2020/05/04 20:59

皆さんこんにちは。

ババです。

今回はT-cubeをなぜ作ったのか、なぜこういった形状になっているのか、
についてお話したいと思います。

ことの発端は2014年、当時私が所属していた学校の研究室に3Dプリンタが導入されたことです。
材料さえ自分で用意すれば研究室の3Dプリンタを私的な用途で利用してもよい、ということになり、
じゃあせっかくならヨーヨーに関連した何かが作れないか、と考えていました。
実は当時、すでに3Dプリンタでヨーヨーを作られている方がいらっしゃったのですが、
私は3Dプリンタはヨーヨー本体よりもその周辺パーツ、カウンターウェイト用のダイス等の製作に適したものではないか、
と考え、実際に製作してみることにしたのです。

さて、ダイスを製作しようと勢いよく取り掛かり始めようとしたのですが、
せっかくなら大会で使えるようなものを製作したいと考えました。
しかし残念ながら当時の私はカウンターウェイトの技術がなく(今もそこまであるわけではありませんが…)、
どういった形状のものが使いやすいのか、選手が何を求めているのか、
という点が一切わかっていませんでした。
そこで当時交流のあったとある5A部門のプレイヤーに意見を聞いたところ、
「頂点を結ぶように穴が貫通しているベアリング式のダイスが欲しい」と言われました。
名前を出すことはできませんが、彼は5Aプレイヤーの中でもトップクラスの技術を持つプレイヤーで、
今の5Aシーンに多大なる影響を与えたプレイヤーです。
そんな彼からの意見、そして当時大会で使用されていたダイスを参考に設計・試作を始めたのでした。

ということで、T-cubeがなぜ生まれたのか、あの形状になったきっかけについてお話させていただきました。
次回はT-cubeのあの形状、結局何がいいのか、そして何に重点を置いて設計をしたのか、
ということについて話をしたいと思います。

それでは、また。